きめじめソラの英語部屋~伝わる英語を目指して~

典型的な日本人でも、伝わる英語力を手に入れることが出来るということを証明していくブログ。

そのニュアンス、理解してますか?

 

Hello! I'm sora!

 

 

こんにちは、soraです!

 

 

本日もブログをお読みいただき

ありがとうございます!

 

 

前回のブログ

「今すぐ使える!日常会話フレーズ・シリーズ④」

はお読みいただけましたでしょうか?

 

 

実際に使ってみることで

どんどん自分の中にインプットされていくので

ぜひ使ってみてくださいね!

 

 

※まだ読んでないよ!という方はこちら↓ 

 

 

さて、本日わたしがお話したいことは

「そのニュアンス、理解してますか?」

ということです。

 

 

今みなさんが英語を学習するなかで

もしくは、これから英語を学習しようと意気込む

なかで、このことに気付いていることは

とても重要になってきます。

 

 

どう重要になってくるかというと

「英語習熟度」の厚みが変わってきます。

 

 

外国人と実際に話したときには

「あ、この人はきちんと英語分かってるな!」とか

「細かなニュアンスまで理解してて、すごい!!」と

他の学習者と一線を画すこと間違いなしです。

 

 

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逆に分かっていないと

わたしたちが、カタコトの日本語で

しゃべる外国人を見て感じる印象と

まったく同じ印象を持たれることになります。

 

 

「日本語上手ー!!

(でもやっぱなんか変だね…笑)」と。

 

 

そうならないためにも

ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

 

 

いきなりですが

あなたならこの文章どう訳すでしょうか?

「今夜、ともだちと飲みに行くつもり〜」

 

 

少しの時間、考えてみてください。

 

 

どうでしょうか?

おそらく、主に下記2つの文が

出来上がるのではないでしょうか?

 

 

「I'm going to go for a drink with my friend tonight.」

「I will go for a drink with my friend tonight.」

 

 

そうですね

「〇〇つもり」といえば

「going to 〇〇」と「will 〇〇」

が真っ先に頭に思い浮かぶかと思います。

 

 

しかし、実はこの2つの表現

意味は同じでも、ニュアンスはそれぞれ異なるって

知っていましたか?

 

 

ニュアンスが異なるので

受け取り手の感じ方も、どちらの表現を使うかで

変わってきます。

 

 

まずは「going to 〇〇」について

こちらは「予め決めていた予定」に対して

「〇〇つもり」と言っています。

 

 

なので、先ほどの例文でいうと

友達と飲みに行くことはすでに決まっている状態で

「飲みに行くつもり」と言っています。

 

 

一方、「will 〇〇」は

「その場でしようと決めた未来」に対して

「〇〇つもり」と言っています。

 

 

なので、先ほどの例文でいうと

友達と飲みに行くことは、まだ決まっているわけでなく

「(その場で)行こうかな」と思い立ち

「飲みに行くつもり」と言っています。

 

 

このように

それぞれニュアンスが異なります。

私たち日本人はあまり意識して使い分けられてないですが

ネイティブはしっかり使い分けています。

 

 

また別の例で考えてみましょう。

「トイレを借りてもよいですか?」 

こちらの文を訳してみてください。

 

 

いかがでしょうか?

 

 

おそらく

「Can I use the bathroom?」か

「May I use the bathroom?」が

思い浮かんだんじゃないでしょうか?

 

 

この2つもやはりニュアンスが異なります。

どちらも「〇〇してもよいですか?」という意味で

「相手に許可を求めるとき」に使いますね。

 

 

イメージとしては

 

 

「Can I 〇〇?」は、比較的カジュアルで

友人や家族などに使い

「May I 〇〇?」は、よりフォーマルで

目上の人や、クライアントなどに使います。

 

 

 もともと「Can」と「May」の持つ意味も

異なるため、上記のような使い分けに転じている

わけです。

 

 

しかし実際、この例で言うと

現状はネイティブも以前のように

意識しているわけでもないみたいです。

※「Can I」の使用範囲が広がっているようです。

 

 

ただわたしが今回伝えたかったのは

「ニュアンスの違いを意識する」

ということです。

 

 

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日本語はかなり複雑で、少し言い方を

変えるだけでニュアンスが大きく変わります。

しかし日本語ほどでないにしろ

英語でもやはりニュアンスは変わります。

 

 

その違いを少し意識するだけで

よりネイティブに「お、こいつやるな!」

と思ってもらうことができ、

実際褒めてもらうことも増えるでしょう!

 

 

なのでさっそく、あなたも

「ニュアンスの違い」を知っていくために

意味が近しいけどニュアンスが異なるものを

3つほど調べてみましょう!

 

 

こちらで用意したものもあるので

自分で思い浮かべるのが面倒な方は

これらをまず調べてみてください!

 

 

「Why don't we」と「Shall we」

「should」と「had better」

「have to」と「must」

 

 

少しずつニュアンスの違いが

分かってくるので

使い分けをしていくことで

どんどん英語が楽しくなりますよ!

 

 

That's all for today!

本日は、ここまで!

最後までお読みいただき

ありがとうございました🙇‍♂️

 

 

それでは次回、またお会いしましょう。

 

 

sora